AtmarkartworksReadSheet Xtra
where
リファレンス
キャストメンバ・プロパティ
  cursorColor
  dispCursor
  evenCellColor
  frameColor
  frameTextColor
  from
  goQuery
  goSort
  lineHColor
  lineVColor
  oddCellColor
  openFile
  openMode
  openStatus
  orderby
  overCellColor
  resizeTitle
  rollOver
  rollOverColor
  select
  sideHeight
  sideWidth
  textColor
  textFontSize
  titleWidth
  where
キャストメンバ・ハンドラ スプライト・ハンドラ はじめに
ReadSheet Xtra 使用許諾契約書
動作環境
インストール
使用方法試用版ダウンロード


 
分類: キャストメンバ・プロパティ

値: 文字列(半角200文字まで)

書式: member(1).where = "式"
※キャストメンバの1番目にエクストラを読み込んでいる場合

説明: 検索条件の式を文字列で指定します。

式にはフィールド名、文字列、数値、演算子から成ります。指定できる演算子は下記表の通 りです。+、ー、*、/、mod などは利用できません。

フィールド名には「$数字」、「$英字」のほかselectプロパティで指定した別 名も使えます。 文字列、日付はシングルクォートで括ってください。
例:
'1000'
'2005-1-1 00:00:00'

文字列でシングルクォートを含める場合は2つ続けてください。
例:
'X''mas'

演算子 意味
() (18 < $a) and ($a < 65)
比較演算のグループ化を行います。例ではA and B のような論理演算となります。
NOT Not $a 論理否定で例の場合1番目のフィールドが数値の0の場合は真でそれ以外は偽です。
> $a > 1 1番目のフィールドが1より大きい。
< $a < 1000 1番目のフィールドが1000より小さい。
>= $a >= 50 1番目のフィールドが50以上。
<= $a <= 10 1番目のフィールドが10以下。
= $a = 'ニューヨーク' 1番目のフィールドが「ニューヨーク」と等しい。
<> $a <> '新規' 1番目のフィールドが「新規」でない。
AND $a > 1 and $a < 50 1番目のフィールドが1より大きく、50より小さい。
OR $b <= 0 or $b >= 100 2番目のフィールドが0以下か、100以上。

※比較対象のフィールドタイプが違う場合はすべて「偽(false)」と判定されます。
※Excelファイルでフィールドが日付タイプでないと日時定数の比較はすべて「偽(false)」となります。
※文字列については「=」演算子以外は完全一致で比較されます。
※演算子名として予約されているためselectプロパティの別名で「AND」「OR」は指定できません。
※表の上位にあるほど演算子の優先順位が高くなります。カッコが一番高い。

例: --ReadSheet Xtra を1番目のキャストに読み込んだ状態。
rs = member(1)
rs.openFile = "@test.xls"
rs.select = ""
rs.from = ""
rs.where = ""
rs.goQuery = true


rs.where = "$1 = $2 And $3 = $4"
rs.goQuery = true

rs.select = "$1,$2,$3 名前, $4 姓"
rs.where = "$a = $b Or 名前 = 姓"
rs.goQuery = true

rs.select = "$1コード, $2 年齢"
rs.where = "コード > '5000' AND 18 <= 年齢 AND 年齢 <= 65"
rs.goQuery = true

rs.select = "$a ID, $ab 契約日"
rs.where = "ID > '10009999' And 契約日 > '2005/1/1 00:00:00'"
rs.goQuery = true