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◆正常にExcelファイルが読み込めた場合「ファイル状態」に「#cache」か「#stream」と表示されます。Excelファイルの形式が
ver 5/95 に対応していないかメモリ不足などの場合に「#no_open」と表示されます。
◆次に読み込んだExcelファイルに抽出条件を設定してグリッドに表示します。
◆まず先程読み込んだエクセルファイルの中身を確認しておきます。これは別
途ベクターサイトにアップしてある検索サンプルの中にあるExcelファイルで郵便番号が約12万件納めてあります。
◆1シート目で ID が1000より小さいデータをグリッドに取り込むことにします。
◆「select」プロパティにまず以下のように入力します。
$a,$c,$d,$e,$f,$g,$h,$i,$j
これでExcelのどのフィールドを読むかを指定することになります。それぞれのフィールドに別
名を付けます。別名はグリッドの上端位置に表示されます。またwhere
プロパティのフィールド指定にも使うことができます。以下のように入力しますが別
名の前のスペースは半角にする必要があります。全角だと検索できません。
$a ID, $c 5桁,$d 7桁,$e 都道府県カナ,$f 市町村名カナ,$g 町域名カナ,$h
都道府県, $i 市町村名, $j 町域名
◆「from」プロパティには「1」を入力します。選択エクセルファイルの1シート目を検索対象にするためです。
◆「where」 プロパティに「ID < 1000」入力します。
◆そして「検索」ボタンをクリックします。
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